JIS規格
1. ABRとABM規格製品の性能比較
右のグラフはM36のアンカーボルトを用いて、SNR490Bを材料とするABR490とABM490における引張試験結果を比較したものです。いずれのアンカーボルトも全長900㎜、両端のねじ加工長さ145㎜です。
寸法データ(M36) | ||
---|---|---|
ABR490 | ねじ部有効断面積(転造) | 817mm2 |
軸部有効断面積 | 864mm2 | |
ABM490 | ねじ部有効断面積(切削) | 865mm2 |
軸部有効断面積 | 1,020mm2 |
このグラフから次のことが判ります。
●ABRでは、軸部断面積はねじ部有効断面積と近似しているため、ねじ部と軸部がほぼ同時に降伏し、軸部が十分塑性変形するまで各部の破断が起きないため、ボルト全体の伸びは素材の性能に近い約20%の伸びを発揮します。
●ABMでは、初めに断面積の小さいねじ部が降伏し、ねじ部の歪硬化により応力上昇して軸部降伏耐力に達した後に軸部が塑性変形する様子が判り、ねじ部の破断までに約9%の伸び性能を発揮します。
2. ねじ部の加工状態の比較
●転造ねじは、塑性加工の影響で写真1に見られるようにファイバーフローがねじ山の形に沿って流れ、圧縮された谷底部分が特に緻密になりねじの谷の硬度が上昇しねじとしての強度も上昇します。そのためにねじ部と軸部との引張強度における差が極めて小さくなり軸部降伏開始後十分な12%以上の耐力上昇が可能です。
●切削ねじは、切削加工の影響で写真2に見られるようにファイバーフローが切断されてしまい、ねじ部の強度の上昇もないため、転造ねじより性能的に劣る部分はありますが、ABM規格においてはボルト素材の降伏比制限を0.75以下に厳しく制限すること、及び細目ねじピッチ採用でねじ部の断面欠損率の向上により、アンカーボルトに軸部降伏後の12%の耐力上昇を持たせ、所定の一様伸び(3%)以上を確保しています。
3. セット部品のナットと座金
本製品に使用するナットと座金はJIS B 1220の附属書 B.構造用六角ナット C.構造用平座金として規格化しています。ナットと座金はアンカーボルトセットの性能を保証するのに十分な強度と寸法となっております。
4. 設計・施工の基本的考え方
本製品は、「2015年版建築物の構造関係技術基準解説書」に、伸び能力のあるアンカーボルトとしてABR、ABMが明示されています。
また、本製品を建築構造物へ使用するにあたっては、「建築構造用アンカーボルトを用いた露出柱脚設計施工指針・同解説(社)日本鋼構造協会発刊」にて詳細に解説されています。
●伸び能力が保証されたアンカーボルトセットの設計は、柱材の曲げ耐力の20%程度の曲げモーメントに対して半剛接として柱脚を設計することを基本とし、次の基本方針としています。
1) 最下層柱の脚部に作用する軸方向力、せん断力、曲げモーメントが基礎に確実に伝達されるように柱脚を設計する。
2) 最下層柱の降伏に先行してアンカーボルトが降伏する柱脚ヒンジ型の柱脚として設計することを原則とする。
3) 設計ルートは、ルート3によることを原則とするが、ルート1-2およびルート2によってもよい。
●柱脚工事の基本は、設計された柱脚部の柱と脚部の位置を正確に確保するため、正しい手順で工事を行なうことを基本とし、次の基本方針としています。
1)アンカーボルトの設置においては、ボルトの高さと平面的な位置を確保することが基本であり、そのために原則として上下にゲージプレートを配置した箱状のアンカーフレームおよび設置用架台を用いる。
2)ナットの締付けにおいては、ベースモルタルを介して柱脚のベースプレートを基礎コンクリートに密着させ、長期間にわたって緩まないように 全ボルトを均一のトルクで1次締め付け後、本締めをすることが基本である。1次締め目標トルクは、ねじの呼びM16〜M22が70N・m程度、M24〜M27が100N・m程度、M30〜M42が200N・m程度、M48〜M72が300N・m程度、M76〜M100が400N・m程度とする
3)ベースモルタルの充填においては、ベースプレートと基礎コンクリートとの密着性を高めることが重要であり、モルタルを柱脚のベースプレート下部に満遍なく確実に充填することが基本である。
4)鉄骨建て方時においては、アンカーボルトの台直しは禁止である。ベースプレートのボルト孔とアンカーボルトの位置にずれが生じ、ベースプレートが正規の位置に納まらない場合は、アンカーボルトの台直しはせずにベースプレートのボルト孔をあけ直し、建て方終了後に十分な補強板を当ててベースプレートと溶接する。
5)構造用アンカーボルトセット設置施工工程例(参考資料)
施工工程 | 工事管理者 | 柱脚施工管理技術者 | 柱脚施工技能者 |
---|---|---|---|
① 柱脚工事の施工前打合せ |
・安全、作業環境、施工計画図の 確認と承認 |
・安全、作業環境、施工計画図の 作成と提出 |
ー
|
② 柱脚工事の施工作業前の準備 |
・仮設 ・墨出(柱芯) ・捨てコンレベル出し ・関連報告書の確認と承認 |
・捨てコン厚みの確認 ・柱芯墨の確認 ・工事部材の数量および寸法確認 ・関連報告書の作成と提出
|
ー
|
③ アンカーフレームの設置作業 |
・関連報告書の確認と承認 |
・設置作業の立会いと確認 ・関連報告書の作成と提出 |
・架台およびフレームの組立 ・設置 ・ボルトねじ部の養生 |
④ アンカーフレーム設置後の確認 |
・関連報告書の確認と承認 |
・レベル、柱芯間寸法の確認 ・関連報告書の作成と提出 |
・位置ずれ箇所の修正 |
⑤ 基礎コンクリート打設前の確認 |
・基礎配筋 ・型枠設置 ・関連報告書の確認と承認 |
・レベル、柱芯間寸法の確認 ・アンカーフレーム間の位置確認 ・関連報告書の作成と提出 |
・位置ずれ箇所の修正 |
⑥ 基礎コンクリート打設後の作業 |
・レベルモルタルの設置 ・鉄骨建方 |
ー
|
ー
|
⑦ ベースモルタルの充填 |
・関連報告書の確認と承認 |
・ベースモルタル充填の確認 ・関連報告書の作成と提出 |
・ベースモルタルの充填 |
⑧ アンカーボルトの締付け |
・関連報告書の確認と承認 |
・アンカーボルトの締め付け作業の確認 ・関連報告書の作成と提出 |
・アンカーボルトの締め付け |
⑨ 報告 |
ー
|
・各作業工程が終了した旨の報告書を作成し、 工事管理者の承認を得る |
ー
|
参考図書
JIS B 1220 構造用両ねじアンカーボルトセット
一般財団法人 日本規格協会 発行
建築構造用アンカーボルトを用いた露出柱脚設計施工指針・同解説
一般社団法人 日本鋼構造協会 発行
素材
転造ねじにおけるねじ部有効断面積(Ae)の軸部断面積(Ab)に対する比率は、公称約95%で実数値では92〜96%の範囲にあります。この比率が素材の降伏比(降伏点/引張強度)を下回ると軸部が降伏する前にねじ部で破断し、アンカーボルトに所定の伸び能力を付与することができなくなります。JIS G 3138 SNR400B、SNR490B材はいずれも降伏比の上限が80%に制限されているため、このアンカーボルトでは大きな塑性変形能力が保証されています。
この素材の伸び性能を確保するために、絞り成形等の冷間加工を施さず素材に直接ねじを転造しなければなりません。
この場合、所定のねじ精度を得るためには、素材の軸径の寸法精度を厳しく制限する必要があります。
ねじ
転造加工によるねじのサイズは、アンカーボルトとしての使用実績及び設備の加工能力からM16〜M48となっています。
ねじの形状寸法は、JIS B 0205-2のメートル並目ねじとし、その許容差は施工時の環境を考慮してJIS B 0209-3のはめあい区分「粗」の8gとなっています。
JIS B 1220 ABRアンカーボルトの形状及び寸法
単位:mm
ねじの呼び (d) |
ねじのピッチ | 軸部径(Φds) | 長さ(lt) | ねじの長さ(b) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基準寸法 | 最大 | 最小 | 偏径差 | 最小 | 許容差 | 最小 | 許容差 | ||
M16 | 2 | 14.54 | 14.66 | 14.41 | 0.29 | 400 | +10 0 |
48 | + 8 0 |
M18 | 2.5 | 16.20 | 16.33 | 16.07 | 0.29 | 450 | 54 | ||
M20 | 2.5 | 18.20 | 18.33 | 18.07 | 0.30 | 500 | 60 | ||
M22 | 2.5 | 20.20 | 20.33 | 20.07 | 0.30 | 550 | 66 | ||
M24 | 3 | 21.85 | 22.00 | 21.69 | 0.36 | 600 | 72 | +10 0 |
|
M27 | 3 | 24.85 | 25.00 | 24.69 | 0.36 | 675 | 81 | ||
M30 | 3.5 | 27.51 | 27.67 | 27.34 | 0.38 | 750 | 90 | ||
M33 | 3.5 | 30.51 | 30.67 | 30.34 | 0.38 | 825 | 99 | ||
M36 | 4 | 33.17 | 33.34 | 32.99 | 0.40 | 900 | 108 | +13 0 |
|
M39 | 4 | 36.17 | 36.34 | 35.99 | 0.40 | 975 | 117 | ||
M42 | 4.5 | 38.83 | 39.01 | 38.64 | 0.43 | 1,050 | +20 0 |
126 | |
M45 | 4.5 | 41.83 | 42.01 | 41.64 | 0.43 | 1,125 | 135 | ||
M48 | 5 | 44.48 | 44.68 | 44.28 | 0.46 | 1,200 | 144 |
ナット及び座金の形状及び寸法(ABR)
単位:mm
ナットの形状 | 座金の形状 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ねじの呼び (d) |
ねじのピッチ | ナットの高さ(m) | ナットの二面幅(S) | 座金の内径(dw) | 座金の外径(D) | 座金の厚さ(t) | |||||
基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | ||
M16 | 2 | 13 | ±0.9 | 24 | 0 ‒ 0.8 |
18 | + 0.8 ‒ 0 |
32 | 0 ‒ 1.0 |
4.5(5) | ±0.5 |
M18 | 2.5 | 15 | 27 | 20 | 36 | ||||||
M20 | 2.5 | 16 | 30 | 22 | 40 | ||||||
M22 | 2.5 | 18 | 32 | 0 ‒ 1.0 |
24 | 44 | 6 | ±0.7 | |||
M24 | 3 | 19 | ±1.0 | 36 | 26 | 48 | |||||
M27 | 3 | 22 | 41 | 30 | 56 | ||||||
M30 | 3.5 | 24 | 46 | 33 | +1.0 ‒ 0 |
60 | 0 ‒ 1.2 |
8 | |||
M33 | 3.5 | 26 | 50 | 36 | 63 | ||||||
M36 | 4 | 29 | 55 | 0 ‒ 1.2 |
39 | 66 | |||||
M39 | 4 | 31 | ±1.2 | 60 | 42 | 72 | |||||
M42 | 4.5 | 34 | 65 | 45 | 78 | ||||||
M45 | 4.5 | 36 | 70 | 48 | 85 | 0 ‒ 1.4 |
|||||
M48 | 5 | 38 | 75 | 52 | + 1.2 ‒ 0 |
92 |
(注1)座金の厚さの括弧内の数値はステンレス鋼製座金(ABR520SUS)の場合を示す。
■炭素鋼製ナットの機械的性質
強度区分 | 保証荷重(N/mm2) | 硬さ(HV) | ねじ精度 |
---|---|---|---|
5J | 610 | 146〜319 | 7H |
■ステンレス鋼製ナットの機械的性質
鋼種区分 | 強度区分 | 保証荷重(N/mm2) | ねじ精度 |
---|---|---|---|
A2 | 50 | 500 | 7H |
■炭素鋼座金及びステンレス鋼製座金の機械的性質
硬さ区分 | 硬さ | |||
---|---|---|---|---|
ビッカース硬さ(HV) | ロックウェル硬さ(HRC) | |||
最小 | 最大 | 最小 | 最大 | |
200J | 200HV | 400HV | 11HRC | 41HRC |
ABRアンカーボルトの性能
■ABR400及びABR520SUSの性能
ねじの呼び | 基準軸径 (mm) |
軸部断面積 (mm2) |
ねじ部有効断面積 (mm2) |
引張耐力(kN)(注1)(注4) | せん断耐力(kN)(注2)(注4) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
短期許容耐力(注5) | 全塑性耐力 | 設計用最大耐力 | 短期許容耐力 | 最大耐力 | ||||
M16 | 14.54 | 166 | 157 | 36.9 | 39.0 | 50.7 | 21.3 | 36.3 (47.3) |
M18 | 16.20 | 206 | 192 | 45.1 | 48.4 | 62.9 | 26.0 | 44.3 (57.6) |
M20 | 18.20 | 260 | 245 | 57.6 | 61.1 | 79.4 | 33.2 | 56.6 (73.3) |
M22 | 20.20 | 320 | 303 | 71.2 | 75.2 | 97.8 | 41.1 | 69.9 (91.2) |
M24 | 21.85 | 375 | 353 | 83.0 | 88.1 | 115 | 47.9 | 81.4 (106) |
M27 | 24.85 | 485 | 459 | 108 | 114 | 148 | 62.4 | 106 (138) |
M30 | 27.51 | 594 | 561 | 132 | 140 | 182 | 76.2 | 129 (169) |
M33 | 30.51 | 731 | 694 | 163 | 172 | 224 | 94.1 | 161 (208) |
M36 | 33.17 | 864 | 817 | 192 | 203 | 264 | 111 | 189 (245) |
M39 | 36.17 | 1,030 | 976 | 229 | 242 | 315 | 132 | 225 (293) |
M42(注3) | 38.83 | 1,180 | 1,120 | 263 | 277 | 360 | 152 | 259 (336) |
M45 | 41.83 | 1,370 | 1,310 | 282 (308) |
295 (322) |
384 (419) |
163 (178) |
303 (393) |
M48 | 44.48 | 1,550 | 1,470 | 316 (345) |
333 (364) |
433 (473) |
182 (199) |
339 (441) |
■ABR490の性能
ねじの呼び | 基準軸径 (mm) |
軸部断面積 (mm2) |
ねじ部有効断面積 (mm2) |
引張耐力(kN)(注1) | せん断耐力(kN)(注2) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
短期許容耐力(注5) | 全塑性耐力 | 設計用最大耐力 | 短期許容耐力 | 最大耐力 | ||||
M16 | 14.54 | 166 | 157 | 51.0 | 54.0 | 70.2 | 29.4 | 44.4 |
M18 | 16.20 | 206 | 192 | 62.4 | 67.0 | 87.0 | 36.0 | 54.3 |
M20 | 18.20 | 260 | 245 | 79.6 | 84.5 | 110 | 46.0 | 9.3 |
M22 | 20.20 | 320 | 303 | 98.5 | 104 | 135 | 56.9 | 85.7 |
M24 | 21.85 | 375 | 353 | 115 | 122 | 159 | 66.4 | 99.9 |
M27 | 24.85 | 485 | 459 | 149 | 158 | 205 | 86.0 | 130 |
M30 | 27.51 | 594 | 561 | 182 | 193 | 251 | 105 | 159 |
M33 | 30.51 | 731 | 694 | 226 | 238 | 309 | 130 | 196 |
M36 | 33.17 | 864 | 817 | 266 | 281 | 365 | 154 | 231 |
M39 | 36.17 | 1,030 | 976 | 317 | 335 | 436 | 183 | 276 |
M42 (注3) |
38.83 | 1,180 | 1,120 | 364 | 384 | 499 | 210 | 317 |
M45 | 41.83 | 1,370 | 1,310 | 386 | 404 | 525 | 223 | 371 |
M48 | 44.48 | 1,550 | 1,470 | 434 | 457 | 594 | 251 | 416 |
(注1) 短期許容引張耐力pba=Ae・F 全塑性引張耐力pbp=Ab・F 設計用最大引張耐力pbu=1.3Ab・F Ae:ねじ部有効断面積, Ab:軸部断面積, F:鋼材の基準強度
(注2) せん断耐力は、ねじ部有効断面積に基づいて算定されている。
(注3) ABR-M42の耐力は、軸部径が38.83mmであるため、F値の低減はしていない。
(注4) 表中括弧内の数値はABR520SUSの性能を示す。
(注5) JIS B 1220:2015 規格に規定されている耐力性能は短期許容耐力(ねじ部引張降伏耐力の最小値)のみであるが、上表には参考値としてその他耐力値も掲載している。
素材
切削ねじは転造に比べて断面欠損が大きくなるため、使用する素材の降伏比上限値をさらに低く設定する必要が生じます。そこでSNR400B及びSNR490B材において降伏比上限保証の程度を検討した結果、素材の降伏比75%の確保が可能であることから、ABMにおいてはこの制限付きで、且つ軸部径の上限値をJIS G 3138の規格値より更に低く抑えた素材を使用することとしました。また、ABR同様に、冷間加工を行わず、素材に直接切削ねじ加工を施すことを定められました。
ねじ
本規格においては、切削ねじにおける有効断面積(Ae)の軸部断面積(Ab)に対する比率(Ae/Ab)は、素材の降伏比上限値の1.12倍を確保するものと定められており、降伏比上限7 5 % のSNR400B、SNR490B 共に0.75×1.12=0.84の(Ae/Ab)を確保する必要があります。この値を確保するために、ねじの形状寸法は、JIS B 0205-2のメートル細目ねじとし、そのねじ精度は施工時の環境を考慮してJIS B 0209-3の公差域クラス8gとなりました。
JIS B 1220 ABMアンカーボルトの形状及び寸法
単位:mm
ねじの呼び (d) |
ねじのピッチ (注1) |
軸部径(Φds) | 長さ(lt) | ねじの長さ(b) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基準寸法 | 最大 | 最小 | 偏径差 | 最小 | 許容差 | 最小 | 許容差 | ||
M24 | 2(3) | 24.0 | 24.3 | 23.7 | 0.4 | 600 | +10 0 |
72 | + 10 0 |
M27 | 2(3) | 27.0 | 27.3 | 26.7 | 675 | 81 | |||
M30 | 2(3.5) | 30.0 | 30.3 | 29.7 | 750 | 90 | |||
M33 | 2(3.5) | 33.0 | 33.3 | 32.7 | 825 | 99 | |||
M36 | 3(4) | 36.0 | 36.5 | 35.6 | 0.5 | 900 | 108 | +13 0 |
|
M39 | 3(4) | 39.0 | 39.5 | 38.6 | 975 | 117 | |||
M42 | 3(4.5) | 42.0 | 42.5 | 41.6 | 1,050 | +20 0 |
126 | ||
M45 | 4(4.5) | 45.0 | 45.5 | 44.5 | 0.6 | 1,125 | 135 | ||
M48 | 4(5) | 48.0 | 48.5 | 47.5 | 1,200 | 144 | |||
M52 | 4 | 52.0 | 52.5 | 51.5 | 1,300 | 156 | |||
M56 | 4 | 56.0 | 56.5 | 55.5 | 1,400 | 168 | |||
M60 | 4 | 60.0 | 60.5 | 59.5 | 1,500 | 180 | |||
M64 | 4 | 64.0 | 64.5 | 63.5 | 1,600 | 192 | |||
M68 | 4 | 68.0 | 68.5 | 67.5 | 1,700 | 204 | |||
M72 | 6 | 72.0 | 73.0 | 71.4 | 0.8 | 1,800 | +20 0 |
216 | +13 0 |
M76 | 6 | 76.0 | 77.0 | 75.4 | 1,900 | 228 | |||
M80 | 6 | 80.0 | 81.0 | 79.4 | 2,000 | 240 | |||
M85 | 6 | 85.0 | 86.0 | 84.4 | 2,125 | 255 | |||
M90 | 6 | 90.0 | 91.0 | 89.4 | 2,250 | 270 | |||
M95 | 6 | 95.0 | 96.0 | 94.4 | 2,375 | 285 | |||
M100 | 6 | 100 | 101 | 99.4 | 2,500 | 300 |
ナット及び座金の形状及び寸法(ABM)
単位:mm
ナットの形状 | 座金の形状 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ねじの呼び (d) |
ねじのピッチ (注1) |
ナットの高さ(m) | ナットの二面幅(S) | 座金の内径(dw) | 座金の外径(D) | 座金の厚さ(t) | |||||
基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | ||
M24 | 2(3) | 19 | ±1.0 | 36 | 0 ‒ 1.0 |
26 | +0.8 0 |
48 | 0 ‒ 1.0 |
6 | ±0.7 |
M27 | 2(3) | 22 | 41 | 30 | 56 | ||||||
M30 | 2(3.5) | 24 | 46 | 33 | +1.0 0 |
60 | 0 ‒ 1.2 |
8 | |||
M33 | 2(3.5) | 26 | 50 | 36 | 63 | ||||||
M36 | 3(4) | 29 | 55 | 0 ‒ 1.2 |
39 | 66 | |||||
M39 | 3(4) | 31 | ±1.2 | 60 | 42 | 72 | |||||
M42 | 3(4.5) | 34 | 65 | 45 | 78 | ||||||
M45 | 4(4.5) | 36 | 70 | 48 | 85 | 0 ‒ 1.4 |
|||||
M48 | 4(5) | 38 | 75 | 52 | +1.2 0 |
92 | |||||
M52 | 4 | 42 | 80 | 56 | 98 | ||||||
M56 | 4 | 45 | 85 | 0 -1.4 |
60 | +3.0 0 |
105 | 0 ‒ 3.0 |
9 | ±1.0 | |
M60 | 4 | 48 | 90 | 64 | 110 | ||||||
M64 | 4 | 51 | ±1.5 | 95 | 68 | 115 | |||||
M68 | 4 | 54 | 100 | 72 | 120 | 12 | ±1.4 | ||||
M72 | 6 | 58 | 105 | 76 | 125 | ||||||
M76 | 6 | 61 | 110 | 80 | 135 | ||||||
M80 | 6 | 64 | 115 | 84 | 140 | ||||||
M85 | 6 | 68 | 120 | 89 | 145 | ||||||
M90 | 6 | 72 | 130 | 0 ‒ 1.6 |
94 | 160 | |||||
M95 | 6 | 76 | 135 | 99 | 165 | ||||||
M100 | 6 | 80 | 145 | 104 | 175 | 16 |
(注1) 表中括弧内の数値はABM520SUSの場合を示す。
ABMアンカーボルトの性能
■ABM400及びABM520SUSの性能
ねじの呼び | 軸断面積 (mm2) |
ねじ部有効断面積 (mm2) (注3) |
引張耐力(kN) (注1)(注3) |
せん断耐力(kN) (注2)(注3) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
短期許容耐力 (注4) |
全塑性耐力 | 設計用最大耐力 | 短期許容耐力 | 最大耐力 | |||
M24 | 452 | 384 ( 353) | 90.2 ( 83.0) | 106 | 133 | 52.1 ( 47.9) | 88.9 (106) |
M27 | 573 | 496 ( 459) | 117 (108) | 135 | 169 | 67.5 ( 62.4) | 114 (138) |
M30 | 707 | 621 ( 561) | 146 (132) | 166 | 208 | 84.3 ( 76.2) | 143 (169) |
M33 | 855 | 761 ( 694) | 179 (163) | 201 | 251 | 103 ( 94.1) | 176 (208) |
M36 | 1,020 | 865 ( 817) | 203 (192) | 240 | 300 | 117 (111) | 200 (245) |
M39 | 1,190 | 1,030 ( 976) | 242 (229) | 280 | 350 | 140 (132) | 238 (293) |
M42 | 1,390 | 1,210 (1,120) | 260 (263) | 299 (327) | 374 (409) | 150 (152) | 279 (336) |
M45 | 1,590 | 1,340 (1,310) | 288 (308) | 342 (374) | 428 (468) | 166 (178) | 309 (393) |
M48 | 1,810 | 1,540 (1,470) | 331 (345) | 389 (425) | 486 (531) | 191 (199) | 356 (441) |
■ABM490の性能
ねじの呼び | 軸断面積 (mm2) |
ねじ部有効断面積 (mm2) |
引張耐力(kN) (注1) |
せん断耐力(kN) (注2) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
短期許容耐力 (注4) |
全塑性耐力 | 設計用最大耐力 | 短期許容耐力 | 最大耐力 | |||
M24 | 452 | 384 | 125 | 147 | 184 | 72.2 | 109 |
M27 | 573 | 496 | 161 | 186 | 233 | 93.0 | 140 |
M30 | 707 | 621 | 202 | 230 | 288 | 117 | 176 |
M33 | 855 | 761 | 247 | 278 | 348 | 143 | 215 |
M36 | 1,020 | 865 | 281 | 332 | 415 | 162 | 245 |
M39 | 1,190 | 1,030 | 335 | 387 | 484 | 193 | 292 |
M42 | 1,390 | 1,210 | 357 | 410 | 513 | 206 | 342 |
M45 | 1,590 | 1,340 | 395 | 469 | 586 | 228 | 379 |
M48 | 1,810 | 1,540 | 454 | 534 | 668 | 262 | 436 |
M52 | 2,120 | 1,820 | 537 | 625 | 781 | 310 | 515 |
M56 | 2,460 | 2,140 | 631 | 726 | 908 | 364 | 606 |
M60 | 2,830 | 2,480 | 732 | 835 | 1,040 | 423 | 701 |
M64 | 3,220 | 2,850 | 841 | 950 | 1,190 | 486 | 807 |
M68 | 3,630 | 3,240 | 956 | 1,070 | 1,340 | 552 | 917 |
M72 | 4,070 | 3,460 | 1,020 | 1,200 | 1,500 | 589 | 979 |
M76 | 4,540 | 3,890 | 1,150 | 1,340 | 1,680 | 664 | 1,100 |
M80 | 5,030 | 4,340 | 1,280 | 1,480 | 1,850 | 739 | 1,230 |
M85 | 5,670 | 4,950 | 1,460 | 1,670 | 2,090 | 843 | 1,400 |
M90 | 6,360 | 5,590 | 1,650 | 1,880 | 2,350 | 953 | 1,580 |
M95 | 7,090 | 6,270 | 1,850 | 2,090 | 2,610 | 1,070 | 1,770 |
M100 | 7,850 | 6,990 | 2,060 | 2,320 | 2,900 | 1,190 | 1,980 |
(注1) 短期許容引張耐力pba=Ae・F 全塑性引張耐力pbp=Ab・F 設計用最大引張耐力pbu=1.25Ab・F Ae:ねじ部有効断面積, Ab:軸部断面積, F:鋼材の基準強度
(注2) せん断耐力は、ねじ部断面積に基づいて算定されている。
(注3) 表中括弧内の数値はABM520SUSの性能を示す。
(注4) JIS B 1220:2015 規格に規定されている耐力性能は短期許容耐力(ねじ部引張降伏耐力の最小値)のみであるが、上表には参考値としてその他耐力値も掲載している。
JIS B 1220 ABR
認証取得順
JIS規格認証番号 | JIS規格認証工場 | 所在地 | 認証範囲 | 表面処理 |
---|---|---|---|---|
JQ0810002 | コンドーテック ㈱ 九州工場 | 福岡県 直方市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0311001 | ㈱ 浅善鉄工所 千葉工場 | 千葉県 いすみ市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0511005 | ㈱ ニッタン 安治川工場 | 大阪市 港区 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0311003 | 石崎ボルト ㈲ 豊栄本社工場 | 新潟市 下大谷 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0511006 | コンドーテック ㈱ 滋賀工場 | 滋賀県 蒲生郡 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0511009 | テンクモ ㈱ | 大阪市 港区 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0111002 | 八條産業機械 ㈱ | 北海道 札幌市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0311007 | コンドーテック ㈱ 関東工場 | 茨城県 結城市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0311009 | ㈱ ニッセイ | 埼玉県 八潮市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0311010 | ㈱ アキテック | 埼玉県 八潮市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0711001 | サンコー ㈱ | 香川県 高松市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜36 | |
QA0319002 | 北越メタル ㈱ 見附工場 | 新潟県 見附市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 (M18を除く) |
|
JQ0511018 | 森鋼材 ㈱ | 大阪市 西区 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0111001 | コンドーテック ㈱ 札幌工場 | 北海道 石狩市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0812001 | ㈱ 村上鉄工所 | 福岡県 柳川市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0212001 | ㈲ 旭鋲螺製作所 | 山形県 酒田市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | |
TC0612001 | ㈱ 山陽ネジ製作所 | 岡山県 岡山市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜42 | |
JQ0112001 | ㈱ 丸荘製作所 | 北海道 札幌市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
TC0312010 | ㈱ 星和 | 東京都 足立区 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | |
TC0612003 | ㈱ 旭機械工商 田布施工場 | 山口県 熊毛郡 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | |
JQ0312010 | ㈱ 青戸製作所 | 埼玉県 三郷市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0515008 | 大東金属 ㈱ | 大阪府 大阪市 | ボルトセット ABR490 M27〜42 (M18を除く) |
|
JQ0516006 | ㈱ ハシモト | 大阪市 西区 | ボルトセット ABR400/490 M16〜30 | ○ |
JQ0416001 | 大津鉄工 ㈱ 十四山工場 | 愛知県 弥富市 | ボルトセット ABR400/490 M16〜48 | ○ |
JQ0416001 | 大津鉄工 ㈱ 岐阜工場 | 岐阜県 揖斐郡 | ボルトセット ABR400/490 M16〜30 |
JIS B 1220 ABM
認証取得順
JIS規格認証番号 | JIS規格認証工場 | 所在地 | 認証範囲 | 表面処理 |
---|---|---|---|---|
JQ0810002 | コンドーテック ㈱ 九州工場 | 福岡県 直方市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜64 | ○ |
JQ0311002 | ㈱ 浅善鉄工所 千葉工場 | 千葉県 いすみ市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜100 | ○ |
JQ0511006 | コンドーテック ㈱ 滋賀工場 | 滋賀県 蒲生郡 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜64 | ○ |
JQ0511009 | テンクモ ㈱ | 大阪市 港区 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜100 | ○ |
JQ0111002 | 八條産業機械 ㈱ | 北海道 札幌市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜64 | ○ |
TC0311007 | コンドーテック ㈱ 関東工場 | 茨城県 結城市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜64 | ○ |
TC0311009 | ㈱ ニッセイ | 埼玉県 八潮市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜72 | ○ |
TC0311010 | ㈱ アキテック | 埼玉県 八潮市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜72 | ○ |
JQ0711001 | サンコー ㈱ | 香川県 高松市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜48 | |
TC0311003 | 石崎ボルト ㈲ 豊栄本社工場 | 新潟市 下大谷 | ボルトセット ABM400 M24〜39/ABM490 M24〜39 | |
JQ0511018 | 森鋼材 ㈱ | 大阪市 西区 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜100 | ○ |
TC0111001 | コンドーテック ㈱ 札幌工場 | 北海道 石狩市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜64 | ○ |
JQ0812001 | ㈱ 村上鉄工所 | 福岡県 柳川市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜72 | ○ |
TC0212001 | ㈲ 旭鋲螺製作所 | 山形県 酒田市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜80 | |
JQ0112001 | ㈱ 丸荘製作所 | 北海道 札幌市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜48 | ○ |
TC0312010 | ㈱ 星和 | 東京都 足立区 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜M72 | |
TC0612003 | ㈱ 旭機械工商 田布施工場 | 山口県 熊毛郡 | ボルトセット ABM400 M24〜36/ABM490 M24〜36 | |
JQ0312010 | ㈱ 青戸製作所 | 埼玉県 三郷市 | ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜100 | ○ |
JQ0416001 | 大津鉄工 ㈱ 十四山工場 | 愛知県 弥富市 |
ボルトセット ABM400 M24〜48/ABM490 M24〜100 ボルトセット ABM520SUS M24〜48 |
○ |
ナット・座金
認証取得順
JIS規格認証番号 | JIS規格認証工場 | 所在地 | 認証範囲 | 表面処理 |
---|---|---|---|---|
JQ0510012 | 浜中ナット株式会社 | 兵庫県 姫路市 | ナットのみ ABR/ABM共通 M16〜100 (炭素鋼・ステンレス鋼) |
○ |
JQ0610003 | 株式会社 小野製作所 | 岡山県 岡山市 | 座金のみ ABR/ABM共通 M16〜100(SUS規格はM16〜48迄) | ○ |
JQ0511001 | ユニタイト株式会社 | 兵庫県 神戸市 | ナットのみ ABR/ABM共通 M16〜100 | ○ |
建築構造用アンカーボルトに使用する定着板の推奨寸法
これまで定着板については明確な設計基準はありませんでしたが、今回十分な検討を加え、必要最低限の標準形状・寸法と設計基準が規格解説に記載されました。この寸法を基に、実際に手に入れやすい寸法に設定したものを建築用アンカーボルトメーカー協議会推奨品としました。
定着板寸法表(JSSⅡ13,14の規格に基づく協議会推奨品)
ボルト径 | 協議会推奨サイズ | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
丸型 | 四角型 | |||||||||||
外径(D) | 内径(d) | 厚さ(t) | 外辺(D) | 内径(d) | 厚さ(t) | |||||||
標準寸法 | 許容差 | 標準寸法 | 許容差 | 標準寸法 | 許容差 | 標準寸法 | 許容差 | 標準寸法 | 許容差 | 標準寸法 | 許容差 | |
M16 | 48 | ±1.0 | 18 | ±1.0 | 10 | ±1.0 | 50 | ±1.0 | 18 | ±1.0 | 9 | ±0.5 |
M20 | 60 | 22 | 13 | 60 | 22 | 12 | ||||||
M22 | 72 | 26 | 15 | 70 | 24 | |||||||
M24 | 75 | 26 | 16 | ±0.6 | ||||||||
M27 | 91 | 32 | 17 | 90 | 29 | |||||||
M30 | 100 | 32 | ||||||||||
M33 | 102 | 38 | 20 | 35 | 19 | |||||||
M36 | 110 | 38 | ||||||||||
M39 | 120 | ±2.0 | 45 |
±2.0 |
24 | ±2.0 | 120 | ±2.0 | 41 | ±2.0 | 22 | |
M42 | 44 | |||||||||||
M45 | 140 | 51 | 125 | 48 | ||||||||
M48 | 150 | 51 | ||||||||||
M52 | 160 | 59 | 27 | 55 | ||||||||
M56 | 59 | 25 | ±0.7 | |||||||||
M60 | 180 | 67 | 31 | 155 | 63 | 28 | ||||||
M64 | 165 |
67 |
||||||||||
M68 | 190 | ±3.0 | 76 | ±3.0 | 34 | 176 | ±3.0 | 71 | ±3.0 | 32 | ||
M72 | 186 | 76 | ||||||||||
M76 | 210 | 84 | 42 | 196 | 80 | 36 | ||||||
M80 | 206 | 84 | 40 | ±0.8 | ||||||||
M85 | 240 | 94 | 47 | 219 | 89 | |||||||
M90 | 232 | 94 | 45 | |||||||||
M95 | 260 | 104 | 52 | 244 | 99 | 50 | ||||||
M100 | 257 | 104 |
(注)
・コンクリート基礎のコーン状破壊については、フーチング形状が個々の設計において異なること、アンカーボルトの軸力伝達に対して、 フーチング内に礎柱配筋を設ける場合があることを考え、考慮されていません。フーチングが小さくコーン状破壊の可能性がある場合 には、フーチングの補強や別の定着方法の選定などを検討する必要があります。
・コンクリートの設計基準強度は、M16〜30を18N / mm²、M33〜48を21N / mm²、M52〜100を24N / mm²として採用しています。